2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

CLaunchの整理

IT

ぴょんきちのページ このサイトで配布されている「CLaunch」というボタン型ランチャーを家のPCでは使ってるんですが、いろんなソフトに手を出したこともありゴチャゴチャ収まりきらなくなってきたので、ちょっと整理してみることに。 一ページのレイアウトは…

現実的な「賢い」生き方のために(3)

社会の変化によって、現代は、生きていくために必要な知識が膨大になってしまいました。アリストテレスのように一人の学者がすべての学問を修めることなど夢のまた夢です。このような世の中では、必然的に「社会的分業」が要請されることになります。 どんな…

現実的な「賢い」生き方のために(2)

以前、こんな相談をされたことがありました。近所の子どもが天動説を唱えるので、地動説を教えようとがんばったのだけどうまく説明できなかった、どうしたらいいか、と。ぼくは迷った挙句、このように答えました*1。 「ぼくたち素人にとって、そうしたことは…

現実的な「賢い」生き方のために(1)

社会心理学や認知心理学の研究が進むことで、人の判断には一般にたくさんの「エラー」が生じることが明らかにされました。口車や手品といった人をうまく騙す技術の多くは、そのような人の判断傾向の偏り(バイアス)を利用することによって成り立っています…

舟木一夫「高校三年生」

昨日の話の部分的なつづきです。昔の高校生というと、舟木一夫の「高校三年生」、というイメージがぼくにはありますね。もちろんこの歌がはやった当時、ぼくは影も形もなかったわけですが(^^; それだけにそれは正に「イメージ」の例として好都合かな、と…

「いただきます」って言ってますか?

考:「いただきます」って言ってますか? 「給食や外食では不要」ラジオで大論争−家庭:MSN毎日インタラクティブ この記事が物議を醸しています。一番中心的なテーマの部分だけ引用しますね。 TBSラジオ「永六輔その新世界」(土曜朝8時半〜、放送エリア…

「バッドノウハウ」とパラダイム

エンジニアでもないぼくがこんなことを書くのもおこがましいとは思いますが、ふと思いつき、ちょっとGoogleしてみて他にそう書いてる人もいないようなのでメモっときます。 バッドノウハウとは バッドノウハウと「奥が深い症候群」 「バッドノウハウ」という…

なぜ子どもはかわいいのか

子どもの写っている写真があったので、ぼーっとしばらく見てたんですが。ふと、「そういや、なんで子どもは“かわいい”んだろう」という疑問が頭をよぎってみたり。 ちょっと突き詰めて考えてみることにしました。「子どもがかわいい」というのは、要するに、…

「文系と理系で筆跡は違うのか」の補足

書き忘れてたので付け足しますが、丸文字系の字は男にも書く人がいます。誰とは言いませんが(^^; しかし、筆跡について考えるのって面白いですね。『逆転裁判』に影響され、一昨年ぐらいにぼくの中で「科学警察」フィーバーが起きまして、法医学・法歯学…

XTMemo v1.0.0

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XTMemoホームページ ダイズバタケ: XTMemo v1.0.0 をリリース XTMemoの新バージョンが出てました。 記念すべきメジャーバージョンアップで「v1.0.0」になりましたが、正式版になったよ、ぐらいの意味で、大幅な機能追加/変更があるわけではないようです。 X…

文系と理系で筆跡は違うのか

@nifty:デイリーポータルZ:文系と理系で筆跡は違うのか オトコの筆跡 というわけで、ぼくも「武蔵野市」書いてみました。字体として一番近かったのは一応8番。ただ、ぼくの場合はもっと字が躍っていて、全体的に7番のように一筆書きっぽくなるんですが。 …

本館のほうでやっているというのと、「張っていたリンクが切れて参照できない」といったことを始めとしてなるべく他のサイトの状況に左右されない内容でやっていきたいと思っているので、他のサイトへの直接の言及・ツッコミはこちらではなるべく控えようと…

ウェブの広がりと参入障壁(3)

そもそも、ウェブというもの自体が、それまで出版や放送といったマスメディアによって独占されていた「不特定多数に対する表現の場」を多くの人に開いた新たなメディアとしてありました。ウェブがなければ、こんなにたくさんの人と知り合うこともなかったで…

ウェブの広がりと参入障壁(2)

ウェブの進化、ということばにはいくつかの落とし穴があります。とりあえず思いついたのは二つ。一つ、それを単に「ウェブのシステムの進化」として語ってしまうこと。もう一つは、「進化」ということばの意味に関わることです。 ウェブの進化、といっても、…

ウェブの広がりと参入障壁

最近のウェブに関する議論を見ていて、何となく思ったこと。何となくなのでもちろん下調べも何もしてませんが。 この頃盛んに言われるようになった「ウェブの進化の方向性」というのが、昔の(?)「モダン/ポストモダン」という議論をそのままなぞっている…

伊藤剛『テヅカ・イズ・デッド』(2)

途中経過の定時連絡です。「第二章 切断線を超えるもの」および「第三章 「キャラクター」とは何か」まで読んだところ。 この本、出版後たいへん話題になり、『ユリイカ』で特集があったとのこと。まだ半分しか読んでおらず、これから本題というところなので…

ヘタレた日々の交々。

今日はちょいヘタレモードです。 自分自身はけっこうのびのびやってるんですけど、周りの話を聞くと、気が滅入ってくるようなことがここ数日たび重なってまして……。 実家の状況のこともかなり鬱なんですが、そのことについてはここでは詳しく述べません。ま…

「世代」と「年代」

生年の近い人々を一つの個性をもった集団としてくくる仕方に、「世代」と「年代」という2つの仕方を区別したわけですが、このへんの議論をもう少しだけつっこんでみます。 一般的な意味としてはどちらも似たようなものであって、実際辞書では同義としている…

『テヅカ・イズ・デッド』、引き続き読んでますが、何というかことば遣いが稚拙な感じで、いちいち引っかかって読みにくいです(^^;;; でもがんばります。がんばって読み終えます。

伊藤剛『テヅカ・イズ・デッド』

テヅカ・イズ・デッド ひらかれたマンガ表現論へ作者: 伊藤剛出版社/メーカー: NTT出版発売日: 2005/09/27メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 9人 クリック: 175回この商品を含むブログ (314件) を見る「第一章 変化するマンガ、機能しないマンガ言説」…

ソメイヨシノの「起源」?

ソメイヨシノは済州島生まれ? で、ここからは『桜が創った「日本」』の余談になりますが、 始原の桜語りでは、ソメイヨシノには低い価値しかあたえられない。新しい桜であり、済州島か伊豆半島周辺か江戸か、いずれにせよ日本文化の本来の中心地から遠い地…

佐藤俊樹『桜が創った「日本」』

桜が創った「日本」―ソメイヨシノ 起源への旅 (岩波新書)作者: 佐藤俊樹出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2005/02/18メディア: 新書購入: 2人 クリック: 37回この商品を含むブログ (72件) を見る「桜語り」の社会学、といったような趣きの本。 植物にあまり…

ぼくの詳細デザイン設定(4)〜サイドバー

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サイドバーを右に移してみる 最後に残った(c)「サイドバーを左から右に移動する」です。 はじめにいろいろ調べたところ、「keyword:sidebar」にズバリ「sidebarを右に」という説明を見つけました。で、そのまま設定をコピーしてみましたが、うまくいかず…

ぼくの詳細デザイン設定(3)〜インデントとタイトル

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ようやく字下げしてみる (b)「段落の先頭を一文字下げる(インデント)」のやり方です。 前回少し込みいった話をしたのは、要は、「パラグラフ」を表わすHTMLタグ<p>が、「意味段落」に対応するのか、それとも「形式段落」に対応するのか、それによってHTML</p>…

今年もよろしくお願いします。 ではさっそく。