2012年下半期ボカロお気に入り曲集(8)

2012年下半期、しめくくりはいろいろごちゃ混ぜでお送りします。

おもしろネタ曲特集

  • 逆エッヂP(音楽)、rak(イラスト・動画)、ムトウ

いまだ夢を叶えるに至っていません…

  • numachi

このミクは腐海でこの先生きのこれるのか。

  • ぶりるP(音楽)、korumi(動画)、るみあ(イラスト)

こわ!

あらかわいい曲特集

  • ひけふP

た、たぶん…

  • 気楽P

さささささささささ〜♪

  • 爆弾ポピー

やっぱりネギは外せない。

「うまいはず」ってw

ミクがめっちゃ楽しそうw

  • だいすけP(作詞作曲)、AsrAn(イラスト・動画)


  • AsrAn(作詞・動画)、だいすけP(作曲)

ゆるゆる癒し系、野生のみんなのうた

おかえりなさい特集

古参Pが久しぶりに投稿した曲をドドっと。

  • くちばしP


  • トラボルタP(作詞作曲)、CHRIS(イラスト・動画)、松村拓海(フルート)


  • ika(音楽)、MOSAIC.TUNE(音楽)、@まさたかP(動画)、ほか


これには皆さん驚いたことでしょう。新作(といってもアレンジですが)があがるとは、誰も予想してなかったでしょうから。もちろんぼくも驚きました。
カテゴリが「音楽」なのは、元曲のカテゴリがそうなっているため。以前にも書いたことですが、ボカロ曲が出てきた当初は、出てきたばかりなので当然の話ではありますが、「VOCALOID」というカテゴリが無かったので「音楽」としてうpされたんですよね。
そして、2012年お気に入りボカロ曲、トリ中のトリとして選んだのはこちら。


あがってるのを見つけたとき、ほんとに飛びあがるほどうれしくて。「おかえりなさい!」って書きこんでました。当時のコメントは過去ログに行っちゃってるのでプレミアム会員じゃないと見られませんが…
曲の内容は、やっぱりご自分のことなんでしょうね。一度“死んで”からの再出発=再生(Reboot)。ジミーサムPの一年間の謹慎は「音楽制作の難しさ」というものを痛感させられた一件でした。考えたことはまだまとめきれていませんが、いつか。

この記事をふりかえって

…というわけで、長々つづけてきた2012年下半期お気に入りVOCALOID曲紹介もこれで最後。
ボカロ紹介して一年経ちましたが、このように定期的な紹介記事のアップも、いったん一区切りとしたいと思います。もともとそういう主旨のblogでもありませんしね(^^; ニコニコの話は「こんなもの見た」的にこれからも書いていくと思いますので、その中で採りあげることもあるかもしれませんが。


このような記事を書いたきっかけは、最初の回にちょっと書いてますが、ボカロリスナーの新参古参論争です。新参古参論争、と言いますが、これは別に論争でもなんでもなくて。新参者が盛り上がっているところに古参者(という言葉があるのかはわかりませんが)がだいたい以下のような内容で水を差した後、悪口の応酬へ発展していく一連のプロセスを指します。

  • (い)昔のものを知っていることを自慢する →「○○も知らないの?」「△△は○○(昔人気だったもの)のパクリ、二番煎じ」
  • (ろ)今のものをけなす →「最近の(今どきの)若いものは〜」
  • (は)昔から今への変化を嘆く →「昔は○○だったのに今は△△になっちゃって(有名になったら天狗になったとか、尖ってたのに丸くなったとか、一般ウケ狙いになったとか)」

ぼくは、こういった“くさし方”が嫌いです。理由はいろいろありますが、一番はっきりしているのは、これが「誰の得にもならない」からです。できれば世の中win-winでいきたいじゃないですか。
(い)のようなことを言うぐらいなら、昔のいいものを並べて紹介してくれればいいのに、と思いますし(「またそれ?」という十年一日の内容では逆効果かもしれません。「昔はよかった」って言いたいだけなんでしょ?と思われたらアウトなので。同じラインナップでも見せ方次第と思いますが)、(は)のようなことを思うぐらいなら、それに執着しつづけるのをやめて別のいいものを探せばいいのに、と思います。
そして、(ろ)のようなことを言う人に対して、今だっていろいろいいものはあるんだよ、それを証明するために、この記事を書き始めました。人間には「プライド」というものがあるので、新参者が同じ記事を書いても「昔(のいいもの)を知らない人間が何を言ってる」と言って聞く耳を持ちません。なので、古参リスナーの一人であるぼくが書いたほうがいいのでは、と。


おそらくたいていの人は、ニコニコで動画を探すときに「総合ランキング」のTOPページしか見ないと思います。毎日たくさんの動画が投稿されているのに、総合ランキングTOPに表示されるものはそのうちの高々100動画に過ぎません。だからそれらは、特別な、言い方を変えるなら、極端な、ものばかりが集まっているのだと思います。
簡単な思考実験をしたいと思いますが、総合ランキングにボカロ枠が10あったとして、投稿されるボカロ作品が一日5つぐらいなら、表示されるのはおそらく5つの継続人気作と5つの新作でしょう。しかし、これが50になれば、1/10ぐらいしか表示されないことになりますし、500なら1/100ぐらいになります。実際には、一日に投稿されるボカロ曲はだいたい200〜300ぐらいで、総合ランキングTOP100に入るボカロ曲は、今日見てみたら3つだけでした。するとだいたい1%でしょうか。
「今どきのボカロは〜」と言っているような人たちは、わざわざVOCALOIDカテゴリランキングまで足を運んでそう言っているわけではありません。そんな人がいるようならよほどの“M”でしょうから(^^; 逆に言えば、この人たちは、全体のたった1%を見て、全体を評価していることになります。それがランダムサンプリングによる継続調査ならまだ話は別ですけど、極端な作品をいくつか見ただけなんですよ? その評価に信憑性はあるのでしょうか?


この一連の記事で紹介させていただいたボカロ曲の大半は総合ランキングに載ったことがありませんし、それどころか、カテゴリランキングにすら載らなかったものも少なからず含んでいます。毎日200〜300も投稿されているんです。掘り起こせば、いいものはきっといろいろ見つかることでしょう。
たとえば、アコギPの作品が総合ランキングに載ることなんてあり得るでしょうか? ぼくには想像もつきません。でも、アコギPの曲は好きです。そういうことなんですよ。


このような“掘り出し物”を見つける方法はいくつかあります。いつか紹介しようと思いながらニコニコ5周年を逃してしまってお蔵入りしている記事がありますが、そこからボカロに関して少しだけご紹介。下記のように、「マイナーだけどいいもの」を紹介してくれる方がいらっしゃるのです。