2016年下半期ニコマス20選+サムネ1選

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします<(_ _)>


新年のあいさつもそこそこに2017年最初の記事はこちら。
半年に一度、ニコニコ動画に投稿された「アイドルマスター」関連の動画の中からお気に入りを20作品選んで投票する視聴者参加イベント「ニコマス20選」。
今期も開催いただきありがとうございます!


これが連続で10回目の参加。ぼくのP歴もシンデレラと一緒にまる5年になりました\(^^)/
楽しみがこうして続けていけることもうれしいですし、関わった方々に感謝する機会をいただけることも本当にうれしいです。
どうぞこれからも末永くよろしくお願いいたします…m(_ _)m


◆告知動画


◆公式ホームページ
https://www65.atwiki.jp/dassyu/

基本レギュレーション
・対象は2016年下半期(7月1日〜12月31日)に公開されたニコマス動画
・自身のセレクトを20作品以内でブログ・マイリスト等にて公開
・1Pにつき1作品(合作・別名義については別カウント)
・選考基準はフリー(お気に入り・埋もれ発掘・テーマに沿って等何でもオッケー)
※作品と一緒にP名を表記していただけると非常に助かります


並び順は記事投稿時点での再生数順となっています。それではどうぞ。

ニコマス20選

(1) キャンパスP


「白岡弓恵、小学5年生。アイドルやります!」
芸能事務所・101(ももい)プロの面接を受けに来たはずが、ひょんなことから即デビュー。そんな少女のアイドル道を描く、オリキャラメインのサイドストーリーなアイマス紙芝居。各話10分ほどで全12回。
ステージのトラブルやオーディション不合格にも決してめげずに明るく前を向くヒロイン、それをやさしく見守り支える先輩や大人たち、という児童向けアニメの王道展開な話運びに、大人のぼくも元気を分けてもらってました(^^)*1
第7話でのイラストのお題募集に「愛ちゃんと響」の絵をリクエストさせていただいたのは自分です。素敵なイラストありがとうございました!

(2) カバディP


ミリオン楽曲を一曲ずつ掘り下げて紹介する、各回3分の肉声ラジオ。
お話のされ方が聞きやすい上、お話の内容に毎回「なるほど…」と気づかされたり「ですよねー」とうなづかされたり、とても好感を覚えました。
タイトルの頭文字がCDシリーズ第一弾と同じ「LTP」になるのは、「初心に返る」意味合いが込められてるのかな、とも。

(3) 平蜘蛛P


P「これからお前のうち行くから」 ちょ、なんで!? 早くこの部屋片付けないと!
『ピンポーン』
うわもうきた! て「え、ありすちゃん?」
・・・な聖來とありすのノベマス。各話3分ほどで全5回。
くるくる動く二人の表情がほんとかわいらしい(^^)

平蜘蛛Pといえば、年末に飛び込んできたこのおしらせに驚きました!→PV:ディライトスーパーノヴァ再開のお知らせ - ニコニコ動画 ブロマガ:ディライトスーパーノヴァ第3部開始ッ:平蜘蛛のブロマガ
『ディライトスーパーノヴァ』はトップアイドルを目指す少女たちの青春を非常に熱い演出で展開する長編。
フリージアPの名作『fake story』を彷彿とさせる作品で、中途での連載休止まで似て残念に思っていたのですが。あの続きが読めるかと思うと今からとてもwkwkしてます(^^)

(4) アギョウさん


レッスンしたらおなか空いたな。そんなことを思いつつ事務所に戻ってきた百合子を待っていたのは──
何があるわけでもないんですが、この “なかよしが集まってわちゃわちゃしてる” 感じが何とも言えずミリオンだなあ、と思えて。ほほえましくってしょうがありません(^^)
この方の作られるノベマスはいつもこんな感じですが、いい漫才コンビな美希と伊織の【NovelsM@ster】でこちゃんはずるいの! - ニコニコ動画、ロコのひみつ道具に杏奈が振り回される【NovelsM@ster】カオモジデフォルトガール - ニコニコ動画 などもおすすめですよ!

(5) プチキーマンP


デレステイベントをモチーフにしたエディテッドPVのメドレーを、リアルのライブっぽく演出した動画。
ニュージェネとトラプリの合同ライブがあったら本当にこんな感じかも。シンデレラ版の『ハルカニ』を見てるみたいで、あの素敵なイベントが帰ってきた気がして嬉しかったです。

(6) Liberation


アイマス曲ダンスチーム25人で「HAPPY!」と「Orange Sapphire」踊ってみm@ster。
年齢性別さまざまのメンバーがみんなで楽しげに踊っているさまは、ほんとにHAPPY!の一言! いろんな垣根を越えて、アイマスを通じてたくさんの人が笑顔になれるのはとても素敵なことだなあ(^^)
こんなちっちゃい子たちまで楽しんでくれてる様子を見たら、アイマスの未来はまだまだ明るいぞ、そんなことまで感じてしまいました。

(7) 疾走感P


センスも演出も商業MVクオリティの、おしゃれで透明感のある瑞希の3DCG-PV。*2
「すごい」以外に言葉が出てきません…

(8) しらたまあんこさん


タイトルどおり、卯月・凛・未央・茜・藍子の5人が定番ボードゲーム『人生ゲーム』を遊ぶ卓m@s。*3 各話15分ほどで全6回。
誰でも知っててルールも簡単なのでゲームシステム上の細かい話がいらず、また「人生」をテーマにしたある種の“ロールプレイング”感もあり、おかげで5人の会話も弾むし見てるこちらのコメも弾むw
かわいい卯月、ほんわか藍子、元気な茜、お調子者の凛、中の人っぽい未央、とメンツの取り合せの妙もあり、「5人がゲームを遊んでるだけ」と言えばそれだけのお話の楽しいことと言ったら(^^)

(9) 毒島真琴/ワルサーP(38)さん


アニメ映画『ルパン三世カリオストロの城』の再現MMDドラマ。2014年12月の一作目の投稿からこのエンディングまで足かけ一年半ちょっと。
ルパン役を春香、クラリス役を千早、「律っつぁん」役を ・・・というように765プロメンバー配役で「演じた」という体裁の内容で、各回終わりのコメンタリー(?)も楽しみにさせていただいてました。完結本当にお疲れさまでした!

(10) ほふさん


「READY!!」「HELLO!!」「Star!!」「Thank You!」「DRIVE A LIVE」と、アイドルマスター各チームの代表楽曲を混ぜ混ぜした、やさしい歌声での全部俺アカペラ一人合唱。
4プロダクション5チームが、それぞれにその個性を発揮しつつも全体で一つの(!)ハーモニーを奏でているようで、聴いていてグッときてしまいました。
愛とクオリティの割合が「9対1」なら、この動画のクオリティを100%と思った場合は愛が900%ってことですよね。え、違う?

(11) すくろーすさん


「ラブレター」メロディ以外全部俺、なニコマス楽団作品。

これにはほんとに驚きました。
所謂「楽団ひとり」な演奏動画というとニコニコ初期の中村某さんや最近で言えばひこまろさんといった方がいて、ロックバンド編成に必須のGt・Ba・Ky・Drを一人でこなすだけでもすごいと思ってましたし、人力オーケストラPのようにエレクトーンで全パート演奏される方もいらっしゃいましたが。
この方の何がものすごいかって、「プラスVn・Tp・Tb」(このサムネの一段目)ですよ。初めて見たときあまりの衝撃にIQが下がり「なんですかこれー!!」しか出てきませんでした。*4
しかも、イベントの開始は9/20でしたから、そこでピンときて全パート分採譜して演奏して、もちろんリテイクもあったでしょうし、そしてそれを合わせてここで投稿、実質2日ちょいだったわけで。「多分これが一番早いと思います」と言われたって、誰にもマネできません(^^;

(12) ぶれさん

###この作品の紹介文は削除されました### *5

(13) おりねP


この道の向こう進んだ先は どんな奇跡が起こるだろう──
ピッチ下げ「アイ MUST GO!」との歌詞合わせがにくいSideM声優MAD。
素材は特番『わけあってニコ生』とリリイベのメイキング「Sideバックステージ」、そして1stライブとそのおまけDVDから。

「そうだ始まりは小っちゃい希望なんだ」
…そうだったそうだった。SideMの記念すべき最初のニコ生だからって、寺島拓篤さん都合つけて急遽出てくれたんだっけ。サービス精神旺盛でノリのいいJupiter3人の会話が面白くて、このメンバーでラジオやるんだって勘違いしたんだよなあ。*6
「何でも始まりは上手にできないもの」
このとき初顔見せのドラスタの3人はガチガチに緊張してて、かけ声もバラバラで(これは今だに(^^;)。今後どうなることかと思っていたのだけれど。
── そんなふうに、見ながらこれまでのことを思い返してました。
あれから2年ですか。そんなに前でもないのに、なんでこんなに懐かしく感じるんだろう。みんな見違えるほど変わったからかな。そしてこれからも、いろいろあるんでしょうね。見守りがいのある、いいチームだな、と思ってます。
「この道の向こう進んだ先はどんな未来があるのだろう」
未来は、そこにあるよ!

(14) バチさん


ミリオンの茜のサイン*7 のような、アイドルの名前の「字」を使った“アイドルへのへのもへじ”。
ペンの進みにつれぼくの気持ちもこんな感じに動いていきました。
「さて」→「ほお」→「そうくるか」→「wkwk」→「おお」→「見えてきた」→「すごい」→「かわいい」→「すごい」

(15) 黒崎P


ころあず曲にのせたミリオン静止画MAD。『夏のミリマス動画祭』参加作。
どんなに凹んでたって強制的に元気にさせられそうな、黒崎Pの面目躍如というべきこのてんこもりで圧倒的な「カーニバル」らしさが気持ちいい(^^)
ミリオンはやっぱり、この仲間感、一体感、ファミリー感ですよね。それがいい、それでいいー!!
制作後記もどうぞ。→歌って踊ってはしゃぐまで【前編】:くろさきのぶろまが

(16) 塩豆だいふくさん


「むーりぃー…」なんでもすぐ諦めて引きこもろうとする乃々。「いったいどうすりゃいいんだ」ボヤきながらもそんな乃々を机の下から、果てはトップアイドルに引きずり出したいP。
「私があんなかわいい子だったら」「俺があんな子の担当だったら」隣の芝生を羨んだりうまく行かない言い訳を探してみたり、自信のない“似たもの同士”の二人。でも自分は自分、無い物ねだりをしてても始まらない。
「小さな一歩だけど 君がいるから」
自分で自分を信じられなくても、自分を信じる相手を信じて。互いを思えばこそつまづいてはまた立ち上がり高みを目指して歩みつづける、そんな二人の不器用な二人三脚を描いたストーリーPV。
これこそ “アイドルマスター”。デレステのデフォルト衣装が、こんなに眩く目に映るPVも有り難い、と思わされちゃいました…

(17) くにまりさん


2016年後半の話題をさらったTVドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』ED*8星野源P「恋」の曲とみくの持ち歌「ニャンと☆スペクタクル」の歌を合わせたiM@SHUP、のように感じるアイマスREMIX作品。
開始6秒目のフレーズに笑いましたw
曲のシンクロ具合もいいのに、こんなことまでシンクロするなんて。


(18) HIROKIさん


「私は、天海春香だから」。
春香と765プロの物語を、アニメとコミックスがクロスオーバーする超絶演出で描いたMAD。
変わらない“大切”があるからこそ、変わっていく“未来”を見届けたい。いろいろこみあげてきてしまって、初見時はコメも打てずじっと見入ってました。
ミリオンのアニメ化も、まっちょっけんねー!!

(19) 直井さん


ニコニコ10周年で原点回帰ということか、なつかしい作風の千早のコラボPV。
「あたしビッグになる!(キリッ」
お、おう…

(20) M.Iz


一言で言って、「駆け抜けるシンデレラメドレー」。
あの『駆け抜けるアニソンメドレー』シリーズの作者による、シンデレラ楽曲の華やかでキラキラなアイマスREMIXメドレー作品。
この怒涛の疾走感こそこの方たちの真骨頂。そして、シンデレラのエネルギーなのかな、と。

サムネ一選

スラギ。さん、やーまP、こーすけP


ほんとにいい、笑顔です。

選外作品の特別ピックアップ

というわけで今回も2作品、特別に紹介させてください。

まずはニコニコメドレー。この動画見た方そんなにいらっしゃらないと思うので。
動画説明文にあるように「アイマス動画」というわけではないので選外としましたが、採りあげた理由は見ていただければご理解いただけるかと。

エコーの人(大和路特快さん)

そして、連載としては2年ぶりのこの方。今回も楽しませていただきました(^^)

マツダP


最後に、あとがきのようなものを。

「グッときた」とか「ジーンときた」とか書いてることがありますが、そういう書き方をしてるところは基本的に泣いてます(^^; ぼくの涙腺もPの例に漏れずガバガバなので…
ただ、テンプレ化したコメントみたいに「ないた」「ないた」と書いてもウソっぽくなるので、できるだけ表現を変えようとした結果そういう言葉づかいをするようになりました。

ところで、この年末の『ゆくM@S くるM@S』を見てたら、SideMの二人を見てSideMに興味をもってくださった方が割といたようでうれしく思いました。
従来の女子チームに入れ込んできた方が男子チームに抵抗感をもつのは当然だと思います。「異質」なのは間違いありませんし、「性別」はアイドル系コンテンツにおいて根っこのほうにある問題ですから。ぼく自身、男性アイドルには興味が無いので*9アイマスの冠がなければSideMに触れてみることもなかったでしょう。
そんな男子チームに興味を持つきっかけとして、中の人を目の当たりにして「面白い」と思えることはいい入口になるように思うんです。
声優ラジオなど聞いてても、女性声優がパーソナリティーを務めるラジオは「ファンの集い」みたいな雰囲気のものが多いのに対し、男性声優の番組はネタに走ってて「お笑いのネタ見せ」と見えるものがけっこうありますよね。芸人も圧倒的に男性のほうが多いですし。
SideMの中の人たちは実際「面白い」人が多いので、面白い話を目的に『315プロNight!』を聴いてみる、というのは全然アリだと思います。男性Pがたくさんいることを知っているので配慮もしてくれてるみたいですし。
で、そんなこんなでSideMに触れつづけていると、こんな感じに印象が変わっていくものなのです・・・

「面白い」
 ↓
チームの仲のよさに触れて
「楽しい」
 ↓
ライブパフォーマンスを見て
「かっこいい」
 ↓
やっぱり
「泣ける」
 ↓
そのうちだんだんと…
「かわいい」

言っておきますがぼくにそのケはありませんよ!(#`皿´)
・・・ないんですけど、これがどうにも。MマスPなら『ゆくM@S くるM@S』出演でアガってる野上さん見てそう思ったに違いないはずです! 事務所の写真あんななのに

SideMよく知らないという方いらっしゃいましたら、まずはこの1/3に予定されている1stライブ夜の部の放送をご覧いただければ…

※ネタバレ:松岡くんはバク宙しません※


そして、目指す夢は──



3〜4月ごろに私選SIDE-B記事を投稿する予定です。

前回のニコマス20選(2016年上半期)はこちら。

*1:以前この記事で書いた紹介文を流用しました。→2016-04-09

*2:疾走感PはMMDでなくBlenderを使われていた気がしたので、ちょっと濁して「3DCG」という書き方になりました。

*3:実写版はこちら。→五周年!! | 『いち、にの、さんっ!』速水奏役・飯田友子さんのblog)

*4:ちなみに、梅木音葉が演奏できる楽器は6種類らしいとのことですが。同じ「弦楽器」と言っても、ギター、ベース、バイオリン、チェロ、ハープや琴など、持ち方も運指も全然違うので、音楽に精通している音葉がこれらを一緒くたにして「1種類」と数えるとは思われません。そう考えると、この方のしていることは「リアル音葉」というより「超音葉」といったほうが適当なのかも。
・・・いや、超音波にかけたわけじゃないですよ(^^;

*5:事前情報なしで見たほうがいいと思うので、紹介すれども説明せずというか(^^;

*6:アイマス2』からの長い付き合いだからこそのこの息の合いようよね、と思ってたのですが。伊集院北斗役・神原大地さんがゲストにきた『315プロNight!』81回(2016/11/04放送)でこのときの話が出て、実はこれが3人で、特に事務所の違う寺島さんとがっつり合わせる初めての機会だったとのこと。
これには驚きました。その回のニコ生アンケの1が「99.6%」を叩きだしたのにも驚きましたが…(^^;
ラジオってそのコンテンツのコアなファンが聴いているので、(リスナーがなぜか審査員化している『ミリラジ』を除き)アンケの数字は高めに出るものではあるのですが、こんな数字を目にしたのはいつぞやの『アイマCHU!!』最終回以来でしょうか。
「始まりのユニット」のメンバーが満を持してのラジオ初登場で話の聞けることを心待ちにしていたのもありますが、ゲストで来たはずなのにパーソナリティーを務める後輩を気づかって「二人の話が聞きたいな」と水を向けたり「うん、うん、そうだね、そうだね」とその話に温かく耳を傾ける神原さんの姿に、「神原さんやさしい…」と胸を打たれたからかもしれません。
「みたか961!」のコメを、グッときたせいで震えてしまった指で打ったのもいい思い出です(^^)

*7:野々原茜 サイン」のGoogle画像検索結果→https://www.google.co.jp/search?q=%E9%87%8E%E3%80%85%E5%8E%9F%E8%8C%9C+%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%B3&tbm=isch

*8:今現在は言わずもがなでしょうが、書いておかないと10年後見返したときに「これなんだったっけ」ってなりそうなので(^^;

*9:実を言えば女性アイドルにも興味ないのですが… アイドルに興味ないのになぜかアイマスだけハマっちゃった人間なので。
星野源さんがアイマスを好きになったきっかけや好きでい続けている理由をラジオで話していたのを聞いたんですが、この点を含めいろいろ自分と重なることが多くて親近感を覚えました。→無事10thBDを入手した星野源P、アイマスが好きな理由をANNで熱く語る。 - ニコニコ動画
「みくが引けない」発言が有名になったためか、このラジオ音源の動画にも「2日目いたのか」といったコメが散見されますが、件のツイートは7/18つまり初日のものなので、星野さんが「一日だけ空けてほしい」と見に行ったのは765の公演になります。→よっぴー/吉田尚記 on Twitter: "【速報】西武ドーム、真横に、虹。 #imas_10th #imas http://t.co/pGujd4dOmP"