泣けるニコニコ20選

ニコニコのTOPを見てたら、こんな記事が目につきました…

こんなこと言われたら、「涙腺崩壊」をお気に入りタグに入れているぼくは参加しなくちゃいけない気がして。
これはいい企画だなあ、というわけで、なるべく「ニコニコっぽい」お気に入りをチョイス。「ニコマス20選」にあやかって20作品選んでみました。涙腺崩壊だと縛りがキツイので、ジーンとするレベルからでまとめています。

文字を読む動画(「泣ける2ちゃんねる」)

「涙腺崩壊」を最初に意識したのは、「泣ける2ちゃんねる」の記事を動画化したこちらだったと思います。



親しい人が亡くなる系の話はお涙頂戴の定番。これが動画になると、BGMでまたグッときてしまうんですよね。KOKIAの「ありがとう」とか、定番曲もありますし。「なんだまたかよ。…ずるいなあ(;;)」←いつもこんなんなってしまってますが(^^;
2chコピペ系で泣ける作品はいろいろありますが、ここではあと二つだけ。


歌ってみた(1)

なつかしいつながりになりますが、ヒャダインさんの「はじめてのともだち」。うちも犬を飼ってたので…


VOCALOID(1)

ここでボカロ名曲をいくつか。
トラボルタPで泣ける、と言えばやっぱり「ココロ」だと思うんですが、前向きなこちらの曲もなかなか。



そして、MMD-PV。
こないだの第10回MMD杯でも感動系のものすごいPVを見せていただいたブラザーPの無冠の傑作。



小惑星探査機はやぶさは、ニコニコだと「こんなこともあろうかと!」の紹介動画で一気に知名度UP。
地球に帰ってきたときの公式ニコ生はリアルタイムで見てました。使命を終えて火の鳥のように散ったはやぶさの姿にグッときてしまったのですが、番組EDはキセノンPの「はやぶさ」を予想してたら、まさかの「Starduster」であえなく決壊。当時の感動を再燃させるこちらのPVをどうぞ。


ゲーム実況

ゲーム実況にも涙腺崩壊動画はたくさんあります。ゲーム自体が感動作で泣けるのは当たり前なので、実況プレイ動画“だからこそ”の感動作をチョイス。


まずは、最終回で「終わってしまうこと」のさみしさがよく伝わってきた、塩さんのこちら。
ゲーム実況は昔はホラー系ゲームをこわがりの人がプレイする「プロの絶叫」系が人気があって、塩さんの動画を見るようになったのもその流れからだったんですが、ぼくはこのシリーズでこの人のファンになりました。



そして、幾多の困難を乗り越えてゴールできた達成感からくる感動がすさまじい、P-Pさんのこちら。
最終回に「何故か失踪しなかったシリーズ」というタグがついてるのを見かけましたが、ほんとだよw 「皆さんの応援があったから」と言ってましたが、これこそニコニコ元気玉ですよね。


VOCALOID(2)

ボカロ名曲紹介Part2。
「ふわり転調」と呼ばれるその作風の全面展開で心が洗われる、ふわりP作品を2曲つづけてどうぞ。



そして、フェイPの名曲「Souvenir」(形見、の意)。歌われるのは、亡き母への想い。


泣けるアイマス

アイドルマスターは公式アニメ自体が涙腺崩壊ものの神アニメでしたが(アニメを見てファンになりました)、動画も「泣けるアイマス」タグで検索していただければいろいろ引っかかります。


まずはこちら。RidgerPの名作、真のユニットからの卒業をテーマにしたストーリーPV。



「泣ける」と言えばテキスト系こそ本命です。王道中の王道である、ておくれPの「アイマスエスト4」(通称・マスクエ)をご紹介。
ドラゴンクエスト4の登場人物が765プロのメンバーだったら、というim@s架空戦記シリーズ。はじめはただのゲームプレイ動画でしたが、突然覚醒し、その後は怒涛の神展開。
アイマスはよく知らないけどマスクエは見てる」という方も多いらしくて、ぼくも以前は「アイマスはよく知らないけど逆転裁判春香は見てる」と言っていたので既視感がありますが(^^; 初見の方は、第7話から覚醒が始まりますので、それまで少しだけご辛抱ください。


歌ってみた(2)

ひょんなことから未来にタイムスリップしてしまった主人公が見たものは──
色物なのに感動できる、笑って泣ける。これぞニコニコ、なhalyosyさんの、家の裏でマンボウが死んでるPのボカロ名曲カバー。



次のこちらはほんとについ最近の作品です。ゆめこさんのじんさん曲カバー。


VOCALOID(3)

そして最後にまたボカロPV。


ボカロ曲に合わせて手品をするびーもさんの作品。曲はkemuさんの「地球最後の告白を」。
手品を見て、その不思議さに驚いて鳥肌が立つことはこれまでに何度も経験しましたが、ストーリー性に鳥肌が立ったのはこれが初めて。
あらかじめこの曲を知っていないと意味がわからないので、解説をさせていただきます(本作品を2周すればわかることですが、逆に2周してしまうと本作品の“驚き”が薄れてしまいますので)。
この歌の主人公の少年は、なぜか「不老不死」の体になってしまいました。そのため、好きだった幼なじみのあの子も、その子供も孫もどんどん歳をとって亡くなっていくのに、自分だけはいつまでも少年の姿のまま取り残されてしまいます。そうして悠久の時を経た人類が滅亡した後の世界であの子のことを想う──、という曲です。
それではどうぞ。



こちらは以前紹介させていただきました。
第3回、第5回MMD杯の覇者・6666AAPが一年の参加自粛を経た後の、第8回での復帰作。曲はストリークPのMMD杯公式ED「Let's Dance Now!」。
下積みの長いアイドルのミクが、場末のバーにいつもの営業に出かけていくのですが、それは実はファンの仕掛けたドッキリで──



やっぱり最後はニコニコらしく、同じ泣くのでもうれし泣きしたい。という理由で最後に採りあげさせていただきました。