生活リストラ作戦(6)

生活リストラシリーズの最終回です。
まずは、今回のプロジェクトの結果を、見込みではありますが公開します。


「節約」の面では、年間でおそらく15万円ほどの支出減となりました。


食生活リストラの影響が大きく、食事に平日1500円(朝昼晩500円ずつ)かけていたところを1000円に減らしたため差額が500円×20日×12ヶ月=12万円の節約。
間食を一切なくしたのと、朝パンが家パンになったこと、そして、もともとあまり食べる人間ではないので夕食を腹8分目にしました。現在は暑いのもあって、会社の帰りがけにファミマでおにぎり2個買って食べるだけになっています。
平日以外はダイエーで買ってたんですが、こちらはもともとあまり切れる部分がなかった上、ダイエー依存度を多少高めたので(金曜の夜はダイエー閉店前に間に合うように退勤、割引食料を買うようにした)、会員割引との相殺という感じに。株主になることでさらなる割引を狙っています。


それと、ぼくは重度のコーヒー中毒なので毎日コーヒーをがぶ飲みしています。
平日は会社で一本100円の缶コーヒーを日に3本ぐらい飲んでたんですが、さすがに量を減らすわけにはいかず、家でインスタントコーヒーを0.5Lつくってサーモスの魔法瓶(真空断熱ケータイマグ)に入れてもっていくことにしました。これの節約効果は直接目に見えないのでよくわかりませんが、週に100円×3本×5日=1500円払っていたことを考えると、中身はただのインスタントコーヒーなのでけっこういい感じに安くなっていると思います。
これにはもう一つメリットがありました。
コーヒーの好みはミルクあり砂糖抜きなんですが、缶コーヒーにはちょうどいいのがないんですよね。ミルクありなら砂糖あり、無糖ならミルク抜き、ばっかり。ぼくはブラックはあまり好きではないので、そうするとどうしても砂糖をとることになります。転職してから5kgほど太ったのは動かない上にカロリーをとっているという生活の当然の結果なので、この仕事で前職のように動き回るわけにはいかない以上、太らないためにはカロリー摂取をおさえる必要があり、今回の食生活リストラでは意図せずダイエットの役にも立ったということで、これはよかったんじゃないかな、と。


他に、家賃が月500円以上減額となったこと(振込手数料無料のため)、通信費がパケほーだいの見直しで多少下がったこと、クレカの年会費が無くなったことぐらいでしょうか。


「儲け」の面で言えば、これこそ皮算用なんですが、弱気に言って10万円、強気に言って20万円、間をとって15万円ほどの収入増があるもの、と考えています。


株式・債券・投信の売却は年内は特に考えていないので、キャピタルゲインは無視。計算に入れているのは預金金利と証券の配当利益、それに対する手数料や税金でとられる分のマイナス。あとは、各種ポイントが合計して月に1000円ぶんぐらいつくようになったので、その加算があります。
去年までは預金金利のみでやってきていて、同じ資金でも年間のプラスが1万円にもならなかったことを考えると、こちらについては食生活リストラと違って生活様式を変えてお金を捻出したわけではないこともあり、「お金の使い道をちょっと変えただけなのになあ。もっと早くからやっておけばよかった」と多少の後悔がありました(^^;