今回の前説動画はこちら。一発屋をあえて外し「継続して人気のあるボカロP」を評価するために考えられた集計方法が光ります。一発屋の方を「人気のあるボカロP」と呼ぶのはたしかに違和感ありますしね。
これを見て一つわかることは、有名な方でも殿堂入り(10万再生突破)をそう何度も連発しているわけではない、ということでしょうか。次はマイリス率で集計していただけると、「隠れた名曲」「埋もれた名ボカロP」が発掘できると思われるので、ぜひ!
それではここから、総合20選の後半11曲になります。
3月(後半)
- Junky
- Gigio(作詞)、Faye(作曲)
- KEI
- 19's Sound Factory
- あすなろP
- れるりり(作曲)、aiji hayama(作詞)
4月
- ヘリP(作曲)、かなき(作詞)
5月
- ふわりP
- 銀河方面P
6月
- はりー
- さのん
最後の「鈴風」は本来ならもっと評価されるべき部門でとりあげる作品になりますが、この曲を知ったのが記事をあげた後でしたので、ここでの紹介となりました。いまの時期にちょうどぴったりの雰囲気ですが、トリにも向く落ち着いた曲。
以上全40曲(以上?)紹介させていただきました。
というわけで、今回の後説はこちら。
GoogleのテレビCMで有名な曲。今や世に最も知られるボカロ曲になりました。
ニコニコ動画とGoogle(YouTube)の間には浅からぬ因縁があり、あのCMはGoogleのニコニコ動画に対する意趣返しとも言われていますが、それを改めてニコニコ動画ユーザーの視点からまとめ直したのがこのPV。VOCALOID、MMD、そしてニコニコ動画を知っているほどグッとくる、そんな動画です。