近況

2年に一度のメジャーアップグレードを前にして、Linux PCがソフト的に壊れました(T T)
現在この文章は、つなぎ(というか修復用)として買ったはずの中古Windowsノートで書いています。これ買って使っているうちに、なんというか、PCの自作をすることがバカらしくなってきてしまいました(^^; 十分なスペック、ノートなのでもちろん省電力&静音、これで4万円台ってあーた… たしかに今どき32bitだったりBDがついてないのは不満に思いますが、この値段ならほんとうに必要になったときに丸ごと買い直せば済む話ですからね。というわけで、PC自作を卒業することにしました。


ニコ動はZeroWatchの修正が日夜を徹して続けられているようで、同じIT業界人として「お疲れさまです」と伝えたいところです。
今回のZeroWatchが「史上最悪の改悪」と言われてしまったのは、実際改悪だったんですから仕方がないんですが、運営側が出方を間違えたためもあると思います。ドヤ顔で「これが新時代の決定版だ!」みたいな出方をするから押しつけがましく思われて「ふざけんな!」と強く反発されたのであって、これが「ベータテスト版です、皆様ご確認いただき修正点ご教示いただけるとありがたいです」という出方だったらむしろ好意的に受けとめられていたのではないでしょうか。それが明後日の方向であったとしても、いろいろ新しいことに挑戦しようという気概は感じられましたので。
まあ、開発陣(および運営*1)が動画投稿者を「単なる動画投稿マシーン」「都合のいい釣り餌」としてしか見てないように感じられて、*2 かなり幻滅したのは確かなことです。UIの変更に対する失望から、Linuxの世界でもUbuntuからMintへの民族大移動が進んでますので、同じ轍を踏むことのないよう、気をつけていただきたいものです。自戒を込めて…。


その他、身辺がこのところ少し落ち着いていることもあり、いくつか書き溜めたものがありますので、順次アップしていきたいと思います。

*1:こうしたものを開発陣だけの独断で公表するはずは、一般企業であればありえませんので。新聞記者に対して校閲部がいるのと同様、技術的成果物はプログラムそのものからドキュメントに至るまで「レビュー」という名のチェックを上位者に受けてから世に出すため、このような形でババーンと出てきてしまったのはドワンゴの社としての公式見解と考えてよいと思います。

*2:本当にそう思っているかどうかとは関係なく、こちらがそう感じたという話。投稿者情報も投稿者コメント(動画説明文)もうっちゃって、地を黒にして動画を際立たせたりタイトルをでっかくしたり、その横にデカデカと広告を表示したり、といったあたりですね。コメント入力部を動画中央にもってきた(コメントを書こうとすると動画が見れなくなる)のは頭がおかしくなったとしか思えないので、開発陣にいったい何が、とちょっと心配になりましたが。