2012年上半期ニコマス20選+サムネ1選

完全ににわかファンですが、一年に2回のニコマス*1視聴者のお祭りとあり、また自分の好きなニコマス動画の宣伝にもなればと、参加させていただくことにしました。
何度も見返したお気に入りの動画ばかりでどうしても20作品に絞りきれず、最後の最後に泣く泣く選外にせざるをえなかったものがたくさんあります。そうしたものも、今回ニコマス20選に参加されたどなたかのマイリストに必ずあるものと信じてますので、公式ホームページからのマイリスリンクをぜひ巡回してみてください。
しかしこう並べて見てみると、良作動画の指標の一つであり、マイリス数が再生数の1割ぐらいであることを意味する「信頼のマイリス率」ということばの確からしさがよくわかりますね…。ちなみに、並び順は基本的にこの記事をあげた時点での再生数順です。


◆告知動画


◆公式ホームページ
http://nicomas20sen.blog.fc2.com/

基本レギュレーション
・対象は2012年上半期(1月1日〜6月30日)に公開されたニコマス作品
・自身のセレクトを20作品以内でブログ及びマイリストにて公開
・1P*2につき1作品
※作品と一緒にP名を表記していただけると非常に助かります

ニコマス20選

あの「エアアイドル・マスター」の作者の手になる前後編合わせて20分のノベマス連作短編。
現実の辛さ、悲しみ、切なさと、それを乗り越えようとするヒロインたち、そしてラストに起こる奇跡。未来への希望を残して幕を引くその物語に、ぐっと来てしまいました。
この方の作品は、もっと評価されるべき。

  • (2) トカチP、少年P、汁粉P(イラスト)

千早のPV。それ以外の言葉が見つからない。

  • (3) ナンカンP

洋楽なのに歌詞と振り付けがぴたり合ってる気がするセンスのいいコラボPV。
その曲調から本来「おしゃれでかっこいい」系になるところが、やよいメインのため「かわいい」がプラスされてるのがいいアクセントになっていると思いました。

  • (4) 犀P

とてもかわいい手描きMAD。歌のためかもしれませんが、ディ○ニーっぽい印象を受けました。

  • (5) スーP

伊織の中の人が歌っているアイマスライブ動画を伊織のMMDで置き換えたもの。
一発撮りの実写の画面から被写体の人を消して、MMDに置き換えてあまり違和感がないんですよ。どんなことをすればこんな動画ができあがるのか、想像もつきません。将来のARはこんな感じなんでしょうか…


  • (6) useP

「あれ?アニマスってこんなお話だったっけ?…言われてみればそんなだったような気も」
と錯覚してしまうほど自然な別解釈アニマスMAD。切なくて、いい。
次回作の「あなたに好きと言われたい」も同系統の良MADです。

  • (7) 黒怒虎P(くろぬこP)

なつかしさ、郷愁、こどもだった頃が思い起こされるような、あたたかさと切なさを感じる動画。
水たまりに顔が映るところとかとても丁寧なつくりで、最後に出てきたのが商品名と思えたほど、そのままCMになりそうな感じでした。そういう意味で、文字通りのPV(販促ビデオ)らしいPV。

  • (8) 陽一P(シナリオ)・ゆうひP(イラスト)・哀川翔P(演出)

サムネを見るとホイホイ以外の何物でもありませんが(^^; 中身はちょっぴりアダルティックかつ真面目なノベマス。全4回。
男に都合の良すぎる話と思いましたが、つくりは丁寧、演出は秀逸なので、最終回など自然に鳥肌が立ってしまいました。

  • (9) 二酸化硫黄P

ものすごくオシャレなのに、暖かさとかわいらしさがあって、疾走感と爽快感もあって、楽しくて。なにこのセンス。

  • (10) 津名P

pigstarの「永遠の存在者」にアニマスの名シーンを重ねたMAD。
びっくりするような技術はありませんが、歌詞とシーンのシンクロがとにかくすごすぎて、数あるアニマスMADの中でも出色の出来と思いました。歌詞職人の方もGJ!です。


  • (11) ラフタイムP

まさに「光の魔術師」。ふーっと吸い込まれそうになりました。

  • (12) RukouP

前後編あわせて1時間、876プロメンバーのとある一日を扱ったノベマス。
スーファミ時代を彷彿とさせるドット絵で表現された作品ですが、とにかくうまくて、丁寧で、あったかくて、癒されます。東方はよく知らない自分ですが、ぜんぜん無問題で楽しめました。
他に作成されている動画もいずれ劣らぬ良作ドット絵ノベマスでおすすめです。あ、それと、超NoveM@sにてBNG(Bandai Namco Games)賞の受賞おめでとうございました!

  • (13) ムムムP

サムネ詐欺というか入りの詐欺っぷりがたまらない!ネタ動画と思わせておいて不意を打つガチ動画。
ゼノグラシア」メインのアニマスMADですが、MMDによる3Dシーンも多く、舞台の作り込みっぷりがハンパないです。釣られてよかった。

  • (14) タカシP

春をイメージした人気曲「チェリー」にのせた手描きMADなんですが、ひたすらかわいい。
お子さんがお生まれになったそうで、その心境をアイマスへの感謝とともにMADで表わしてみました、とのこと。みんなの「おめでとう」コメントに見てるこちらも自然と頬が緩む。末永くもげろ!

  • (15) Pボウイ

これはテンションあがる!
かっこいい男性ボーカル曲に合わせて激しく踊るのはアイマスMADならではですが、これが公式PVでもいいぐらいと思いました。


  • (16) どきゆりP

すごい、としか言いようが無い。だって、アニマス第1話を加工したMADなのはわかるんですが、カテゴリーもジャンルもよくわからないので、形容の仕方が見つからないんですから…。ユニーク過ぎる。「鬼才」と言われるのも納得の出来。
最後のほうで「安心して涙が出てきた」というコメントがありましたが、わかるわかる!と全力でうなづいてしまいました(^^; ちょっと長尺ですが、ぜひ最後まで見ていただきたい!

  • (17) gammP

アイマスヒロインの中の人をフィーチャーした声優MAD。
声優の魅力ってやっぱり大きいな、って思いました。みんな明るくて楽しくてかわいくて、見てるだけで元気をわけてもらってます。よ!中村屋

  • (18) RidgerP

「ただのPV」「プロの犯行」と呼ばれてしまう圧倒的なクオリティ。古参Pによる納得のMMD杯受賞作です。
ここらへんからニコマスファンでなくても見覚えのある動画ではないかと。

  • (19) じゃぱねっとP

アニマス前半OP「READY!!」を自作のぷち3Dキャラで再現したMAD。
元気になれる曲にかわいらしいキャラ、ですでに十分なのに、画面のいたるところにネタが仕込んであって見るたびに新しい発見があるという、サービス精神旺盛な(?)動画です。

  • (20) ガンジスP

「アニメ版アイドルマスター総集編MAD」のタイトルは伊達じゃない。アニマスの最終回EDがこれでも全然違和感のない出来。終わってほしくなかったなあ…。


ぼくはゲームをほとんどやらず(DSしかもってませんし)、アイドルにも関心がないので、アイマスはニコニコでわかむらPやともきPの動画を見る程度でした。ともきPが一昨年の9月に「逆転裁判春香」*3を中断してしまったとき、初めて「アイマスってどんなものなんだろう」と気になりだし。去年の7月に開始しニコニコでも放映された『アニメ「アイドルマスター」』を見て、…気がついたらハマってしまっていました。
かわいいキャラがたくさん出てきてドタバタするのを傍から眺めてにまにまする暇つぶしアニメ、見始めた当初の感想を正直に述べればこういうものです。その印象が完全に変わったのは、やはり、第20話「約束」に(お約束にも)心を揺さぶられたから。ぼく自身数年前に弟を亡くしているという個人的事情も手伝って。あれは本当にヤバかった。
未見の方は、BD/DVD(あるいは、あるかわかりませんが再放送での視聴)をぜひ。ただし、20話視聴の際には手には厚手のハンカチをご用意いただきつつ、お一人での鑑賞をおすすめします…(^^:

サムネ1選

サムネというと「サムネブラックホール」的なネタ系が目を引きますが、このサムネ1選はあくまで「好きなサムネ」を選ぶものですからね(^^; ただ、気に入ったものを一つでも多く紹介したい、ということで、20選に入れなかったものから選ぶことにしました。

  • ベタ塗りPほか

わかむらPでニコマスを知った自分には、zeroじゃありませんがある意味「原点回帰」なチョイスになりました。



※2012/7/22追記


この作品を見たのが7月に入ってからだったので20選に漏らしてしまいましたが、「この作品を評価するタイミングは今しかない。」 そう思い、追記させていただきました。(なので、20選の集計対象には入っておりません)

  • 遼介P


東日本大震災をモチーフとしたノベマス。1話あたり15分のお話が約80話、視聴時間20時間の一大長編です。震災発生後余震の収まらない昨年の3/24にはすでに第1話が発表され、その後コンスタントに投稿されつづけ、震災一年後の今年の3/11に完結。
ぼくがニコマスを見始めたのは今年に入ってからだったので、すでにかなりの話数となっていたこのシリーズは気になりつつも第1話だけ「とりあえずマイリスト」して放置状態だったのですが、今月になって「泣けるアイマス」タグで検索したらヒットしたため改めて見始めたところ、…止まらなくなってしまいました。
一話一話は短いですが各話ごとにきっちり山場があって盛り上がり、次回が気になってしょうがない。さらに、登場人物が皆、やさしく、あたたかく、そして熱い! 人助けのために生まれてきたと云って過言ではないまさに「炎の男(ファイヤーマン)」である主人公の三浦Pを始め、敵役の黒井社長まで敵ながらあっぱれの器の大きい好人物で、「▲」の賞賛コメントが後を絶たず。*4 「黒井社長ファンの聖地」なんてタグがあるの、この動画で初めて知りました(^^;
本作品、ぜひ多くの方に見ていただけたら。



次回のニコマス20選(2012年下半期)はこちら。

*1:ニコニコ動画にアップされたアイドルマスター関係の動画のこと。その他、「アニマス」はアニメアイドルマスター、「ノベマス」はノベルズマスター(アイマスのサイドストーリー、要するにアイマスを素材にした創作物語)です。

*2:「P」はプロデューサーのこと。ニコマス動画やVOCALOID曲の作成者のことをこのように呼ぶのは、ゲーム「アイドルマスター」の主人公(プレイヤー)が「○○P」と呼ばれることに由来します。芸能界でプロデューサーというと総責任者で制作費を集めたりする役回りの人を指し、アイマスのPはむしろ単なる「マネージャー」じゃないか、と思うのですが、こう呼ぶことになってます。

*3:アイマスキャラで『逆転裁判』の外伝をやってみた、的なノベマス(?)。ぼくは逆転裁判をシリーズ通算のべ数十回繰り返しプレイしている大の逆裁ファンで、その関係からこの動画を見始めたのでした。「野生のタクシュー」タグがつくほど非常に高いクオリティで、つづきの出るのを毎回心待ちにしてましたが、全4話(だったはず)の2話目の途中で中断したまま現在に至っています。再開されたら大変うれしいです…

*4:「黒い三角形」→「黒井さん、かっけー!」という意味です(^^;