よのなか

栃内新『進化から見た病気』

2016/12/16に一度投稿した記事なのですが、誤字を見つけたので修正して保存したところ、Linuxを使っているせいでか、なぜか記事が全面的に文字化けしてしまいまして・・・ Googleのキャッシュからデータをサルベージ、記事を復旧しての再投稿となります。 季…

生活リストラ作戦(8)

約一年ぶりの「生活リストラ作戦」ですが、今回は現状の棚卸し回です。 見直しのきっかけは、後で話の出てくる「WAON POINT」騒ぎなんですが・・・(^^; カード カード ブランド 電子マネー ポイント 付帯サービス 主な利用先 楽天カード VISA Edy 【共通…

生活リストラ作戦(7)

「わたしたちは ここにいます」── がっこうぐらし!第1巻 (初回限定版) [Blu-ray]出版社/メーカー: NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン発売日: 2015/09/26メディア: Blu-rayこの商品を含むブログ (10件) を見る 突如現れ、その身体が限界を迎えて朽…

近況

この年末は出たばかりのミリオン1stを中心にライブBDを繰り返し見てました。*1 THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 1stLIVE HAPPY☆PERFORM@NCE!! Blu-ray "COMPLETE THE@TER"(完全生産限定)出版社/メーカー: ランティス発売日: 2014/12/24メディア: Blu-rayこの商…

みんなニコニコできる方法を少し考えてみた(あとがきに代えて)

自分はただの見る専ですが、もしぼくが動画投稿者だったとしたら何がうれしいかを考えてみると。 やっぱり「視聴者のポジティブな反応」なんですよね。 「再生数を稼ぐことよりも、何をつくりたいかのほうが大事」 動画作成講座をいくつか見るとこのような話…

今回のMMD杯で思ったこと

一つめ、「テーマに合うネタが思いつかなかった」というコメを何度か見かけたんですが。 それで参加を断念されたりしたなら、もったいないな、と。よくMMD杯を「テーマに沿った動画を作って投稿するイベント」として紹介するメディアやblogの記事を見かける…

高増明ほか『ポピュラー音楽の社会経済学』

あともう一冊。こちらは「権利者削除」について考えようと思って手にしました。 ポピュラー音楽の社会経済学作者: 高増明出版社/メーカー: ナカニシヤ出版発売日: 2013/12/25メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る Amazonのページにも書いてあ…

宮本直美『宝塚ファンの社会学』

「ファン心理」というものを知りたくて、以前からボチボチと本を読んでました。たとえば『ファンとブームの社会心理』asin:4781907245とか、これを読んだのはだいぶと大昔ですが『サブカルチャー神話解体』asin:4480423079だとか。 そんなぼくが、「あとで読…

2012年下半期ボカロお気に入り曲集(8)

2012年下半期、しめくくりはいろいろごちゃ混ぜでお送りします。 おもしろネタ曲特集 逆エッヂP(音楽)、rak(イラスト・動画)、ムトウ 【ニコニコ動画】【GUMI】夢を叶える方法【オリジナル曲PV付き】いまだ夢を叶えるに至っていません… numachi 【ニコニ…

ニコニコらしさって? 落穂ひろい

ボカロお気に入り曲集シリーズのつづきをあげるつもりでしたが、気になる記事を見かけたのでちょっと予定変更。 「ニコニコらしさって?」シリーズのつづきになります。*1 ニコニコらしさって?(1) - hideo's hideout. ニコニコらしさって?(2) - hide…

ニコニコらしさって?(3)

シリーズの最後は動画紹介で締めくくりたいと思います。 選択基準 ・なるべくジャンルをバラバラに ・なるべく発表年をバラバラに ・ニコニコ動画を代表する動画を ・そしてみんながニコニコできますように! カテゴリかぶり等いろいろあると思いますが、気…

ニコニコらしさって?(2)

どんな動画が流行るのか 印象論から抜け出すためにはやっぱり事実、やっぱりデータですよね。動画の投稿数や再生数の実態を調べてみた方がいらっしゃるので、その結果を見てみましょう。 【ニコニコ動画】Vocaloid界の厳しい現実を数字で見る動画【司会:結…

ニコニコらしさって?(1)

ニコニコしはじめた頃の思い出話 「継続プレミアムLv4」のスタンプがもらえました。 ニコニコにアクセスしたらお知らせアイコンが「1」になっていたので何かと思って見てみたところ、このスタンプ獲得のお知らせで、「プレミアム会員4年間継続した」とのこ…

中島隆信『刑務所の経済学』

刑務所の経済学作者: 中島隆信出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2011/11/22メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (10件) を見るこの本、題名に「経済学」とついてはいますが、あまり経済学らしい話が出てきません…

宗教的な、あまりに宗教的な

以前、哲学についての入門記事を書いたのですが、その際に初心者向けのブックガイドをやっています。 マトモな哲学のすすめ(1) - hideo's hideout. マトモな哲学のすすめ(2) - hideo's hideout. マトモな哲学のすすめ(3) - hideo's hideout. マトモ…

『Fate/Zero』と道徳的直観

Fate/Zero(1) 第四次聖杯戦争秘話 (星海社文庫)作者: 虚淵玄,武内崇出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/01/12メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 231回この商品を含むブログ (203件) を見る今回は『Fate/Zero』というアニメ(画像は原作の小説)のエピソー…

銀行と信託銀行の違い

ぼくが株式を保有している「住友信託銀行」が、この4月から「三井住友トラストホールディングス」に変わりました。 中央三井信託銀行と合併して「三井住友信託銀行」となるのに、持株会社方式をとったためです。 住信の株を持っていたのは、メインバンクを住…

生活リストラ作戦へのアドバイス

最後は、読んだ本に共通するアドバイスのまとめ。まずは借金と住宅ローンについて。 借金があるなら、それを返すことのほうが投資を始めるよりも先決。借金の金利は投資による期待リターンをはるかに上回るため、長期に保持すると複利効果で投資のリターンを…

生活リストラ作戦(6)

生活リストラシリーズの最終回です。 まずは、今回のプロジェクトの結果を、見込みではありますが公開します。 「節約」の面では、年間でおそらく15万円ほどの支出減となりました。 食生活リストラの影響が大きく、食事に平日1500円(朝昼晩500円ずつ)かけ…

生活リストラ作戦(5)

今回の生活リストラで読んだ本を紹介します。 この何倍かの本を同時期に読みましたが、中でおすすめしやすいものを選びました(マクロ経済や会計の基礎もあらためて再勉強中だったりします(^^;)。 月光! マネー学作者: 田村正之出版社/メーカー: 日本経…

生活リストラ作戦(4)

生活リストラの最後の一手は、資産運用です(生活リストラシリーズはあと少しつづきますが)。 証券 見直し前: 証券 種類 主な用途 なし ─ ─ 見直し後: 証券 種類 主な用途 SBI証券 ネット 国内現物株,投信(国内株式,外国株式/債券/REIT),外貨MMF(米ドル/…

生活リストラ作戦(3)

生活リストラ第三弾、内容的に前回の延長線上になりますが、電子マネー・クレジット編です。 …の前に注意事項を一点だけ。自分がこんな記事を書いていながら矛盾することを言うようで恐縮ですが、情報集めの際に信用できるのは、検索して引っかかったblogの…

生活リストラ作戦(2)

生活リストラ第二弾はポイントと出費の軽減編です。 ポイント 買い物をすると、いろんなものにポイントがつきます。ヨドバシカメラのヨドバシゴールドポイントとか、楽天市場の楽天スーパーポイントとか。クレジットカードの利用料に応じて貯まるものもあり…

生活リストラ作戦(1)

GW中にやっていたこと第二弾。生活経費のリストラ(見直し再構築)について。 長くなるので分けました。まずは銀行編。 …の前に。下記リンク先の記事があるのを知ったのはつい最近なんですが、ちょっと驚きました。ぼくがやったこととほぼ一緒だったからです…

「正義」という快楽(2)

テレビや新聞などで聞いたニュースを肴に話をしていると、ことの「善悪」に一歩踏みこんだとたんにガラリと様子の変わる人、というのをぼくはよく見かけます。 一転して神経質そうな仏頂面になって、いかにも自分は真面目な話をしているんだというような、ふ…

杉本厚夫『映画に学ぶスポーツ社会学』

今年は国際的なスポーツイベントがいろいろありました。年初にトリノオリンピックがあり、春先?にワールドベースボールクラシック(WBC)の第一回。さらにサッカーワールドカップ。 そして、スポーツにからむ事件も、いくつか起きています。そんなときに読…

「若者論」者の欺瞞を見破るためのいくつかの論点(3)

前回からストレートにつづきます。「B」とか「P」等の意味については、前回のエントリを参照してくださいね。……と、前置きしたところで、いざ。 nature or nurture、「氏か育ちか」という問題に関わって、「たかが数十年ぐらいで人間の先天的特質が変わる…

「若者論」者の欺瞞を見破るためのいくつかの論点(2)

前回提示した論点を乗り越えることができたなら、その議論は、まず今と昔の事実をしっかり押さえ、しかも現代の若者が過去のどの時代と比べても確実に「悪」であることを証明できた、ということになります。 しかし、もう一言だけ食い下がらせてください。 …

「若者論」者の欺瞞を見破るためのいくつかの論点(1)

3連休で雨が降って家を出られなかったので、書きました(^^; 前回からの流れになりますが、主題としては切れているのでエントリのタイトルを変えてます。 テレビや新聞、週刊誌、あるいはblog、はたまた世間の“空談”といったメディアによって人口に膾炙…

森達也『スプーン』(3)

というわけでつづき、さっそく秋山眞人と著者の会話から。 「狂人と超能力者との区別は僕らにはつきません」 「はい」 「すごく失礼な言い方になるかもしれないけど、こうして撮影を続けながら、僕はただの狂人を撮っているだけじゃないだろうかという不安を…

森達也『スプーン』(2)

前回のつづきです。 今回は本書の中の印象的なところを拾ってコメントしていきたいと思います。 超能力者・秋山眞人の妻に著者が質問して返ってきた答え。 「……別に超能力者だから結婚したわけじゃないですし。普通ですよ。普通の夫だし普通の父親です」 そ…

森達也『スプーン』(1)

このところずっと森達也づいてるぼくですが、今回読んだのはこれです。 スプーン―超能力者の日常と憂鬱作者: 森達也出版社/メーカー: 飛鳥新社発売日: 2001/03メディア: 単行本 クリック: 25回この商品を含むブログ (19件) を見る森達也の他のいくつかの本と…

登場人物の口調と社会的役割

マンガやアニメ、小説やテレビドラマなんかにふれていて、小さい頃とても疑問に思ったことがありました。それは「登場人物の口調」です*1。 たとえば、女性の登場人物の「あら、」とか「〜のよ」「〜だわ」。ぼくは関東生まれの関東育ちで関東弁を話す、いわ…

小市民主主義宣言

ぼくのものごとを考えるときの姿勢は「プラグマティズム」に多くを負っています。その中でも特に、政治的な問題を考えるときの自分の立場について、あまりしっくりしたことばがなかったので、自分でつくりました*1。それが、こないだチラッと書いた「小市民…

前の仕事と今の仕事

前職の現場での仕事の様子は、たとえるなら、これは以前にも書いたかもしれませんが、「他のプレイヤーはなぜかそこらの小学生ばかりという監督不在のサッカーチームで試合をしている」という感じでした。 その原因と考えられるものの一つは、その場にいない…

「ゲーム脳」と子どもの教育

リヴァイアさん、日々のわざ:世田谷ゲーム講演について、ブログ内のリンクをまとめます これは、こないだ話題になった「世田谷区ゲーム脳講演会」の顛末を当事者であるライターの方がまとめられた記事です。 + C amp 4 + - 子供にとって有害なもの ゲーム…

社会人の“前・後”についての雑感

某ソフトハウスの実態についての告発記事を見たんですが、「世間知らず」の一言で片が付いてしまいそうな内容で、告発する側もされる側も、どっちもどっちかな、と、ぼくには思われました。 ただ、世間に出てなくて世間知らずなのは当然のことで、知らないこ…

森達也『「A」マスコミが報道しなかったオウムの素顔』(2)

マスコミの話は置いておいて、先に進みます。著者のことば。 撮影の準備期間も入れればもう二年以上彼らと接してきたことになるが、オウムについて君は何がわかったの? と訊ねられれば、僕はこう答えるだけだ。 「何もわからないことがわかりました」 世の…

森達也『「A」マスコミが報道しなかったオウムの素顔』(1)

こないだ『放送禁止歌』を採りあげました。世の中のこと、そして宗教の問題についてこだわりをもつぼくが、同じ著者の手になるこの本を採りあげない理由はありません。 「A」―マスコミが報道しなかったオウムの素顔 (角川文庫)作者: 森達也出版社/メーカー: …

会話のイニシアティブと権力関係

巡回先である橋本大也さんのblogの以下の記事にコメントをば。 Passion For The Future: 「あたりまえ」を疑う社会学 質的調査のセンス ぼくはこの記事を読んでこう思いました。その書名にならって、その本に書いてあることも疑ってみたらいかがでしょうか、…

ヒマ人礼賛

ぼくは他人を「ヒマ人だな……」といって揶揄する人間になりたくないなあ、とつねづね思ってます。その理由と思われるものををいくつか思いつくままに書き出してみました。 一、ヒマ人という生き方 ヒマ人は理想とする生活スタイルですからね。自分がそうなり…

仕事、人生、そして教育(3)

最初にこれだけは言っておきたいと思います。 「転職しようと思っているにせよそうでないにせよ、25歳を過ぎたらできるかぎり早いうちに、一度は本格的な転職活動をしてください」、と。 転職活動を通してぼくが得た一番の教訓は、これに尽きます。 山一証券…

安藤健二『封印作品の謎2』

封印作品の謎 2作者: 安藤健二出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2006/02/16メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 44回この商品を含むブログ (72件) を見るこないだに続いて作品の「封印」に関わる本。 前著では「差別」に関わって規制された作品の紹介が主…

仕事、人生、そして教育(2)

前職を辞して無職となり、自分にとって、そして今の時代にとって「仕事」って何なのか、みたいなことを考えつつ、これからの身の振り方を考えてました。先月中頃より更新が止まったのは、それが一区切りして転職活動を始めたためです。そして、ひとつき足ら…

森達也『放送禁止歌』

放送禁止歌 (知恵の森文庫)作者: 森達也出版社/メーカー: 知恵の森発売日: 2003/06/06メディア: 文庫購入: 17人 クリック: 961回この商品を含むブログ (180件) を見るふり返ってみれば小学生の時分から、ぼくは「表現の保護と規制」の問題に関心を持ちつづけ…

きたみりゅうじ『新卒はツラいよ!』

新卒はツラいよ!作者: きたみりゅうじ出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2005/09メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 86回この商品を含むブログ (44件) を見る平成不況のまっただ中に求職することになり、中小IT企業に新卒未経験で就職、そして退職するまで。…

過労について(3)

〈私〉と過労死の日本的経営論 前回集中的にとりあげた大野正和さんのホームページ、あるとは知りませんでした……、リサーチ不足orz 言い訳になりますが(^^; サイトのタイトルに「名前」が入ってたほうがいいかもしれませんね。Googleで名前を引くと、他…

過労について(2)

ウェブ上に適当な資料が見あたらなかったので直接お見せできないのが残念ですが、前回紹介した森岡孝二『働きすぎの時代』には「労働時間の二極化」を示すグラフが示されていました。 労働者全体でみると一見ここずっと年間労働時間が減っているように見えま…

過労について(1)

前職の退職理由の一つが過労であったこともあり、どうしてそうなったのか、その状態の何がまずいのか、そうならないためにはどうしたらよいか、といったことを知りたかったので、「過労」関係でいくつか本や資料に当たりました。 「karoshi」ということばが…

現実的な「賢い」生き方のために(3)

社会の変化によって、現代は、生きていくために必要な知識が膨大になってしまいました。アリストテレスのように一人の学者がすべての学問を修めることなど夢のまた夢です。このような世の中では、必然的に「社会的分業」が要請されることになります。 どんな…